葉山自治会のあるところ

葉山自治会は、東北地方福島県いわき市南部の住宅地にあります。 全戸一戸建て総世帯数510戸の比較的小さなまちになっています。住宅地としては珍しく管理組合（いわきタウンズヴィル管理組合）があります。この団地は、いわきタウンズヴィルとして開発され1999年から入居が始まり約23年が経過した比較的新しい町です。

入居開始から数年は、数十区画程度の世帯数でしたので自治会がなく、管理組合が主体で運営していました。
住民が増えてきた2006年に葉山自治会を設立し、住民が主体となって活動し、管理組合と自治会が連携し、まちの発展に尽力してきました。

2011年東日本大震災以降、多くの方々が温暖で安全なこの地区に住まいを求められ、世帯数が500世帯まで急激に増えたまちです。 静かで、とても住みやすいところです。

葉山の特徴

葉山は高台にあり、起伏に富みんだ高低差がある団地のため、日当たり・風通しの良い緑豊かな住宅地です。
周囲には、葉山自治会所有の外周緑地約90,000m²があります。
主要道路の両側には、レンガ敷きの歩道とさつきが植栽として植えられています。

現在に至るまでの維持管理活動について

1999年の当初の入居時より、年間を通じて植栽管理を始めました。いわき市と建築協定・外構緑化協定を結んでいます。
新築・改築は協定に基づき、住民代表及び専門家による委員会を組織し、申請・審査・現地確認を経て許可するシステムになっております。

協定の順守を求めており、協定違反に該当する場合は、改善案を提示し、協議しながら住民の理解を得ております。
テレビアンテナは、CATV方式を導入し、各戸にアンテナのない仕様にしています。

団地内下水処理設備からいわき市公共下水道接続配管工事を住民負担なしで実施しました。

丘陵地を活かした公園やメイン道路の植栽の管理は、管理組合で行い、整然と維持された植栽は、四季折々の表情を見せてくれます。住民も春と秋の年2回、全世帯参加の一斉清掃活動を行っています。

住民が登録しているシルバー人材センターを活用して植栽の剪定、落ち葉やごみの清掃も定期的に実施しております。

今後の活動方針

当初は、200世帯に満たない住宅地でしたが、東日本大震災の後、多くの避難された方々が安住の地として住まわれています。地元民とも共存共栄、相互が理解しあえるまち、子供たちがふるさとと思えるまちをともに目指して現在の活動を継続します。

毎年、親睦を深めるために恒例行事として、一斉清掃、夏まつり、餅つ き大会、周辺地域と連携した市民体育祭等に参加しています。

『葉山で出逢った住民相互の縁を大切にしよう!』
『他の人の喜びを我が心の喜びとしよう!』
『人生最高の幸せは、他の人のお役に立って生きること!』

等々の考え方を、諸行事の際や毎月発行の葉山自治会便りを通して訴えながら、葉山の将来を担う若き人材を育成して参ります。