葉山自治会 ／ 会長 比佐 臣一
いわきタウンズヴィル管理組合 ／ 理事長 佐藤 昭二
いわきの天地は青葉若葉に輝き、万物の生命の躍動する季節を迎えております。
葉山自治会といわきタウンズヴィル管理組合は、この度、それぞれの理事会役員会で協議・検討の結果、葉山地区にお住いの皆様へ向けて、お知らせを発信するためのホームページを設けることと致しました。
これまでの回覧板や会報などの紙ベースは維持しながら、ホームページを設けることにより、パソコンやスマートフォンからもお知らせ情報を確認できるようになります。その結果、居住者等の葉山地内での生活の利便性向上、情報の共有等相互のコミュニケーション作りを目的として運用したいと存じます。
葉山の歴史は、平成11年にいわきタウンズヴィルとして居住が始まり、平成18年4月に葉山自治会が創立され、平成20年3月には、地縁団体として 葉山自治会が認可されました。葉山パークセンター新築を契機に、当時のいわき市長より、「さらに住みよい豊かな街づくりを目指して下さい」とのご挨拶がありました。
これまでに住民各位並びに各関係団体のご支援を頂き、公共下水道への接続工事、テレビアンテナのCATV方式で光ケーブル化を住民負担なしで完成させています。団地入口の信号機設置、戦前からの悲願だった本谷踏切の改修・拡幅・接続道路の整備等を完成させ住民の居住性向上に寄与することが出来ました。
平成23年には、東日本大震災という未曽有の悲劇的災害に遭遇いたしましたが、住民各位の多大なるご尽力により、あまたの困難を克服しつつ、全住民にとって葉山での新生活を安定させてくることが出来ました。そして、昨年は、葉山住民各位のまちづくりへのご尽力が高く評価されて、2021年度第17回住まいのまちなみコンクールにおいて国土交通大臣賞が授与されました。 過去を変えることは出来ないが、未来を変えること、未来を創り出すことは出来る、と内堀雅雄福島県知事も述べておりますが、葉山住民各位が、これから尚一層、安全で温かい町づくりに協力し合い、防火・防犯に尽力し、葉山で出逢ったご縁をお互いに大切にして、困難に遭遇しても、勇気と希望を持って手を携えて前進したいと存じます。何卒よろしくお願い申し上げます。